1月26日(金) 6限に1年A組で、寺島先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前時の学習内容の確認を行った後、本時の学習内容に入りました。本時の学習課題は、「アマゾン川流域の開発は、環境や人々にどのような影響を与えているか」でした。まず、写真資料で、アマゾン川流域の熱帯林が減少している様子を見て、どのような開発が進んできたかを調べました。そして、開発によって良くなったことや反対に悪くなったことについて個人で考え、グループで発表し合う活動に取り組みました。さらに、グループで出た意見を全体の場で発表し合うことで、人々の生活や自然環境に大きな変化が起きたことを共有しました。最後に、環境保全のために近年ブラジルが努力していることについて調べ、本時のまとめを行いました。本時の授業では、開発がもたらした影響について多様な意見が出され、思考力・判断力・表現力の向上に向けて工夫も見られました。寺島先生ご苦労様でした。
よろしくお願いします! ~竹先生新任式~
北斎とジャポニスム ~2年B・D組 美術科互見授業~
1月25日(木) 1限に2年B組、6限に2年D組で、梨木先生による美術科の校内互見授業が行われました。本時の授業は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ美術界(印象派)への日本の影響(ジャポニスム)について取り上げ、北斎の絵に影響を受けた印象派の人々の気持ちを話し合うことを学習課題として取り組まれました。まず、北斎の作品とその影響を受けたヨーロッパの芸術家の作品を紹介している映像資料を視聴しました。視聴しながら、モネ、ドガ、ガレの作品と北斎の作品との共通点を見付け、ワークシートに記入していきました。さらに、印象派の人々の気持ちを各自で想像しワークシートに記入しました。そして、3~4人の班で互いの見方や考え方を発表しながら話し合い、鑑賞を深めていきました。そして、各班での話合いの内容を全体の場で発表し、共有する活動が展開されました。北斎の斬新な構図、細やかな表現、連作作品などが当時のヨーロッパ美術界に大きな影響を与えたことを共有できました。最後に本時の振り返りを行って授業の締めくくりとなりました。効果的な映像資料や取り組みやすいワークシートが準備され、生徒の興味・関心を高めながら交流を図り、鑑賞の能力を高める工夫がなされていました。梨木先生ご苦労様でした。
もし税金を納めなかったら? ~3年A組 社会科互見授業~
1月24日(水) 1限に3年A組で、開沢先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前回までの学習内容の確認テストを行った後、本時の学習に入りました。本時全体の学習課題は、「納税の意義って何だろう?」でした。まず、ワークシートで課題1が提示され、アメリカ合衆国で実際にあった火災に関するできごとについて個人で考えました。最初に消防隊を要請したAさんの家では消火活動が行われず、延焼したBさんの家だけ消火活動が行われたのは、税金を支払っていたか、いなかったかの違いであることを知り驚いていました。次の課題2では、人々が税金を納めなかったら、「学校」、「警察」、「街・地域」では、どのようなことが起こるかペアで話し合い、考えを伝え合いました。最後の課題3では、「救急車の有料化」に関して、自分は賛成・反対のどちらの立場なのかを明らかにして、その理由を発表し合いました。本時の授業で、政府の仕事として、私たちの生活に欠かせない社会資本や公共サービスには、国民による納税が欠かせないことがしっかり理解できたと思います。また、思考力・判断力・表現力を高めるための工夫も見られました。開沢先生ご苦労様でした。
蒸留実験を行いました! ~1年C組 理科互見授業
1月22日(月) 1限に1年C組で、桶屋先生による理科の校内互見授業が行われました。まず、混合物である赤ワインの成分について予想し、本時の学習課題である、「赤ワインから水やエタノールを取り出すことができるだろうか。」を設定しました。次に、取り出す方法について検討し、ろ過によっては取り出せないことを確認しました。その後、蒸溜によって取り出すこととし、加熱して温度が低い状態から高い状態にいたる段階で3本の試験管に取り出した液体の性質(色・におい・物質名)について予想しました。各班の予想を確認したの後、実際の蒸留実験を行いました。また、取り出したそれぞれの液体をろ紙に浸し、燃えるかどうかも確かめました。そして、これらの実験結果をワークシートにまとめました。3本の試験管は、いずれも無色透明で、1本目と2本目はにおいがし、3本目はにおいがしなかったこと、1本目と2本目は燃えたのに対し、3本目は燃えなかったという結果になりました。まとめとして、エタノールの沸点が78℃、水の沸点が100℃であることから、沸点の低いエタノールが最初に蒸発し、次に水が蒸発したことを確認し合いました。また、フラスコに残った赤い色の液体の成分は、黒いぶどうの皮の成分でありアントシアニンなどの色素であることも確認しました。本時は、具体的な実験を通して、自ら予想し検証することで、科学的思考力・表現力の向上を目指す取組でした。桶屋先生ご苦労様でした。
心も体も温まりました! ~1月New膳の日~
貴重な体験を発表しました! ~14歳の挑戦・派遣事業報告会~
1月17日(水) 2年生が、2学期に体験した活動をまとめ、体育館で報告会が行われました。まず、「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」では、「椚山保育所」、「ファミリーマート椚山店」、「大阪屋ショップ入善店」、「ヤマダ電機入善店」、「みら~れTV」の5事業所で体験した内容についての発表がありました。引き続き、「宮城県登米市」「アメリカ合衆国オレゴン州フォレストグローブ市」「カンボジア王国シェムリアップ市」への派遣事業に参加した生徒の体験発表が行われました。どのグループも、プレゼンテーションソフトを用いて分かりやすく発表していました。この報告会には1年生も参加し、来年度に向けてとてもよい参考となったと思います。また、2年生は、この貴重な体験を様々な面に生かしていってほしいと思います。
電流の正体は? ~2年A組 理科互見授業~
1月16日(火) 3限に2年A組で、大澤先生による理科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「電流の正体は何だろうか考える」でした。まず、陰極線について映像で確認し、陰極線の正体である電子は、もともとどこにあったかをグループで話し合いました。「電源の中」、「導線の中」、「空気中」などの選択肢をもとに推論しました。そして、陰極線の正体である電子は、放電管とつながれた導線内の電子であること、回路の中を流れる電流の正体は、金属の導線内の電子が少しず移動することであることを図を用いて確認しました。また、電流が流れる現象を模式図を書いてまとめました。この後、放電による電流と回路に流れる電流の共通点と相違点についてグループで考え、ワークシートに書いた後、発表し合いました。最後のまとめの場面で、「電流の正体は、導線内の-の電気を帯びた電子が、-極から+極に移動する現象である」ことを確認し合いました。本時の授業では、映像資料や模式図を用いるとともに、目に見えない電流についてグループで推論するなど、科学的な思考力・表現力を高めるような取組になっており、スムーズに授業が展開されていました。大澤先生ご苦労様でした。
練習の成果を披露しました! ~第39回富山県アンサンブルコンテスト新川地区大会~
インフルエンザの流行に注意を!
1月9日(火) 本日、本校在籍生徒に今シーズン初めてのインフルエンザ罹患者が1名出ました。町内の小中学校においても罹患者が出始めており、本格的な流行期となる恐れがあります。うがい・手洗い、手指の消毒、部屋の換気、規則正しい生活など予防に努めていきたいと思います。各ご家庭におかれましても、ご配慮をよろしくお願いいたします。また、乳酸菌飲料L92については、1か月延長されることとなり、2月上旬まで提供されることになったこともお知らせいたします。