2月5日(月) 本校の保健体育科では、冬の時期に1・2年生が武道の学習で柔道に取り組んでいます。日本では、古来から「寒稽古」と称して寒の時期に武道の修練が行われてきました。技術の向上とともに、寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで、精神の鍛錬をするという目的にも重きがおかれていました。本日は、しんしんと雪が降り続く寒い日でしたが、 生徒たちは、武道場で「受け身」、「膝車」、「体落とし」などの基本技の稽古や、ならった技を掛け合う「乱取り」の稽古に取り組んでいました。このような試練に耐えて鍛錬することで、心身ともに成長していってほしいと願っています。