1月31日(水) 本校では、毎年3学期の音楽の時間に箏(そう)の学習を行っています。箏は、伝統的な和楽器で、奈良時代に雅楽に用いるために中国から伝来し、日本で独自に発展した楽器です。現在広く用いられている箏は、13本の弦のもので、形は龍の象徴とされ、箏の部分には、龍頭や龍尾などの名称が付けられています。今年度は、廣川先生を指導講師としてお迎えし、1学年は各学級2回、2学年は各学級1回の授業が行われます。本日は、1学年の3クラスが体験しました。初日の授業では、先生の模範演奏「子守歌変奏曲」を聴かせていただいた後、弾き方の基礎を教わりながら「さくらさくら」の演奏に取り組みました。授業が行われた3階の多目的室には、美しい音色が響いていました。今後、2月2日(金)、2月6日(火)、2月8日(木)にも授業が行われる予定です。