12月4日(月) 4限に2年B組で、長谷川先生による数学科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「合同な三角形をつくるために必要なことを考えよう」でした。まず、△ABCと合同な△DEFを作図するために、辺EFから頂点Dをどのようにして決めたらよいかを、各自でノートに作図をしながら考えました。次に、各自が作図した自分の方法をグループ内で説明し、確認し合いました。学習課題についてグループで話し合うことは、本校の研修の視点である「思考力・判断力・表現力」の向上につながる取組でした。各班では主に3つの方法が見い出され、3名の生徒が黒板に作図しながらそれぞれの方法を全体に説明しました。最後に、この3つの方法が「三角形の合同条件」となることを、しっかりと理解できるようなまとめを行いました。本日の学習内容は、今後取り組む三角形の合同を証明する問題の基礎となる重要な事項なので、繰り返し学習することで定着させてほしいと願っています。長谷川先生ご苦労様でした。