10月12日(木) 本校で、第61回富山県中学校教育課程研究大会東部地区技術・家庭(家庭)部会が開催されました。この大会での研究授業は、笹島先生によって「住生活と自立」の単元で2年D組で行われました。本時の学習課題は、「家族が安全に生活するための住まい方について工夫しよう」でした。三世代のモデル家族の住宅について、祖父母、父母、中学生、幼児それぞれの立場から、危険箇所やその対策についてグループで熱心に話し合い、発表し合いました。振り返りでは、自分の家で安全対策を実践しようとする意欲の高まりが見られ、本時の授業で取り組んだことの成果が表れていました。研究授業終了後、家庭科部会の先生方で本日の授業について協議会が行われ、成果と課題について活発な協議が行われました。最後に、大阪体育大学特任教授・福井大学名誉教授の荒井紀子先生による「思考力、判断力を育てる家庭科の授業づくり-新学習指導要領のもとで-」の演題で講演がありました。半日の短い日程の中でも充実した研修を行うことができました。笹島先生ご苦労様でした。