10月29日(火) 1学年は、富山医療福祉専門学校介護福祉学科専任教員の奥野先生、特別養護老人ホームおらはうす宇奈月の介護福祉士の辰尻さんを講師にお迎えし、総合的な学習の時間に出前講座「福祉教室」を行いました。介護福祉士の仕事内容や介護が必要となる原因を理解するとともに、働くことの意義や自分の将来の生き方について考えることを目的に実施しました。介護福祉士は、高齢化社会の急速な進行に伴いますます重要な職業になってきており、その人らしい人生を支え幸せをいっぱい感じられる仕事であることを教えていただきました。また、椅子に座る介助などの演習を通して、運動学の知識やコミュニケーションの大切さを体験することができました。また、介護の現場で働く辰尻さんからは、職場での仕事の様子ややりがいなどについて話してくださり、生徒たちは、真剣に耳を傾けていました。この出前講座は、福祉や職業について考えるよい機会となり、来年度実施する「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」に向けても有意義だったと思います。ご講演くださった先生方ありがとうございました。