1月10日(木) 6限に、山本先生と上原先生による2年A組の理科の校内互見授業が、第1理科室で行われました。本時の学習は、グループで協力し合いながら、ジュールの法則を理解するための実験を行う取組でした。最初に、実験の仕方の説明を聞き、各グループで準備を行いました。室温と同じ水温の水が100mlずつ入ったコップを3つ用意し、電源装置に導線と電熱線をつないだ回路を作りました。そして、6V(ボルト)の電圧の電流を回路に流し、1分ごとの水温の変化を調べていきました。電熱線は、抵抗の異なる3種類が用意されていて、1つが終われば次の電熱線に、同じく6Vの電圧の電流を流して、水温の変化を調べていきました。また、それぞれの電熱線の場合の電流が何A(アンペア)だったかも記録しました。生徒は、役割分担を行い、協力し合いながら実験を進めることができました。最後に、各グループが計測した水温の変化のデータを黒板に記入していきました。次回は、このデータをもとにグラフにまとめ、ジュールの法則を理解するための話合いを行うことになりました。山本先生、上原先生ご苦労様でした。