1月10日(木) 3限に、桶屋先生による3年A組の理科の校内互見授業が、第2理科室で行われました。本時の学習は、地球の公転によって見える星座や見える時刻が移り変わることの理解を目標に取り組まれました。導入では、1月生まれの生徒の星占いにおける星座は、どの季節に見られるか星座早見盤で調べました。また、各自の星占いの星座は、どの季節に見えるかも確かめました。次に、本時の学習課題「真夜中に見られる星座は、1年を通してどのように移り変わるのだろう?」が提示されました。そして、ワークシートが配布され、オリオン座、しし座、ぺガスス座、さそり座の4つの星座が冬の時期の真夜中にどの方向にあるか、ワークシートの図を参考にしながらグループで話し合いました。さらに、4つ星座が、冬の時期の日の出、正午、日の入りの時間にどの方向にあるかを話し合い、ワークシートの表にまとめていきました。冬の時期の真夜中に4つの星座がどの方向にあるか確認ができたところで、太陽と4つの星座を配置したモデルを用いて、春夏秋冬における各星座がどの時間にどの方向に見えるかや、どの時間帯や季節に見ることができないのかをグループで話し合いながら確認していきました。ワークシートやモデルを用いて話し合うことで、地球の公転に関連した星座の見え方についての理解を深める取組でした。桶屋先生、ご苦労様でした。