11月26日(月) 5眼に、3年B組で岡崎先生による、下新川郡中学校教育研究会特別活動部会の研究授業が行われました。本時の授業は、特活部会の研究主題「学級活動を通して、身に付けるべき資質・能力を育成するための指導はどうあるべきか」を明らかにするために実践されました。議題を「3年B組の仲間を誰もいじめの加害者にしないために、自分たちにできることを考えよう」とし、学級会形式で展開されました。議題の確認、提案理由の説明、話合いのルールの確認、加害行為につながる原因の仮説の確認を行ってから話合いに入りました。まず、原因を取り除き、解決するための活動を個人で考え、班の中で提案し検討し合いました。そして、班ごとに提案発表を行い、質問や意見を出し合い検討し合うことで、提案された活動案を練り上げていきました。そして、各班から提案された活動について多数決で優先順位をつけ、優先順位の高かった活動から実践していくことが決まりました。最後に岡崎先生からアドバイスがあり、本時の振り返りを行いました。生徒の力で学級会が進行され、学級生活の向上に向けて、意欲的かつ自主的・自律的に取り組まれていました。授業終了後、この本時の取組について、本校、朝日中、入善西中の特別活動部員の先生方で研究協議会が行われました。岡崎先生、郡中教研特活部会の先生方、ご苦労様でした。