11月21日(水) 5眼に3年B組、6限に3年D組で、梨木先生による下新川郡中学校教育研究会美術部会の研究授業が、校内互見授業を兼ねて行われました。この授業は、優れたデザインを鑑賞しながら、よいデザインの条件やデザイナーの工夫点について、考えたり話し合ったりすることを目標として取り組まれました。本時の学習課題を設定した後、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏、児山啓一氏、中川憲三氏のインタビュー映像を視聴し、デザイナーの役割や苦労について考え、話し合いました。次に、音環境デザイナー小久保隆氏と文具王高畑正幸氏の映像を視聴し、優れたデザインの条件について考えてワークシートに記入し、互いの見方を出し合って話し合いました。最後に、日常の生活の中で見られる優れたロゴマークなどのデザインをたくさん鑑賞した後、本時の振り返りを行いました。優れたデザインを鑑賞することで鑑賞の能力を高めるとともに、美術への関心・意欲・態度を高める取組でした。また、映像などのICT活用も効果的でした。梨木先生ご苦労様でした。