11月13日(火) 5眼に、1年A組で木村先生による、下新川郡中学校教育研究会道徳部会の研究授業が行われました。今回の主題は、「礼儀」で、「半分おとな 半分こども」という読み物資料を用いて授業が展開されました。本資料は、中学生の礼儀やマナーの悪さを指摘した新聞の投稿記事に憤慨した中学生が、自分のことを振り返り考えることで、時と場に応じた適切な言動に心がけようと決心する内容でした。授業では、資料の範読後、「礼儀知らず」の言動にはどんなものがあるか出し合いました。次に、動作や言葉で感謝や謝罪が相手に伝わらない場合、「礼儀知らず」になるか、ならないか各自で考えました。そして、黒板の「なる」、「ならない」の場所にネームプレートを貼り、それぞれの立場から意見交換を行いました。その後、ワークシートに「本当に『礼儀正しく』するには、どんなことが大切なのか」について書き、そう考えた理由を座席を離れてクラス全体で交流しながら意見交換し合いました。最後に、この時間で考えたことや学んだことをワークシートに書き、代表者が発表しました。授業終了後、この授業での取組について、本校、朝日中、入善西中の道徳部員の先生方で研究協議会が行われました。木村先生、郡中教研道徳部会の先生方、ご苦労様でした。
日別アーカイブ: 2018年11月13日
バッハの曲を鑑賞しました! ~2年C組音楽科互見授業~
11月13日(火) 4限に魚津先生による音楽科の校内互見授業が、2年C組で行われました。はじめに、リコーダー練習を行い、「涙そうそう」を全員で演奏した後、本時の学習課題の設定が行われました。本時は、バッハ作曲の「小フーガト短調」を取り上げ、「主題の現れ方や重なり合う響きに注して聴こう。」を課題として取り組まれました。作曲家バッハについて調べてワークシートに記入した後、「小フーガト短調」の1部を聴き、主題の旋律を確認しました。次に、全曲を通して聴き、ペアで、その主題の旋律が、全曲の中で何回現れるかや、どの声部(ソプラノ・アルト・テノール・バス)になっているか。また、主題の現れ方や重なり方についてどんなことに気付いたかを話し合いました。そして、話し合ったことについて意見交換を行いました。最後にパイプオルガンで実際に「小フーガト短調」を演奏している画像を視聴し、「フーガ形式 」による曲の構造、雰囲気や曲想についての理解を深めました。ワークシートを活用したり、ペア学習を取り入れたりすることで学習意欲を高め、鑑賞の能力を高める取組になっていました。魚津先生ご苦労様でした。