1月24日(水) 1限に3年A組で、開沢先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前回までの学習内容の確認テストを行った後、本時の学習に入りました。本時全体の学習課題は、「納税の意義って何だろう?」でした。まず、ワークシートで課題1が提示され、アメリカ合衆国で実際にあった火災に関するできごとについて個人で考えました。最初に消防隊を要請したAさんの家では消火活動が行われず、延焼したBさんの家だけ消火活動が行われたのは、税金を支払っていたか、いなかったかの違いであることを知り驚いていました。次の課題2では、人々が税金を納めなかったら、「学校」、「警察」、「街・地域」では、どのようなことが起こるかペアで話し合い、考えを伝え合いました。最後の課題3では、「救急車の有料化」に関して、自分は賛成・反対のどちらの立場なのかを明らかにして、その理由を発表し合いました。本時の授業で、政府の仕事として、私たちの生活に欠かせない社会資本や公共サービスには、国民による納税が欠かせないことがしっかり理解できたと思います。また、思考力・判断力・表現力を高めるための工夫も見られました。開沢先生ご苦労様でした。