11月14日(火) 1年生は、富山医療福祉専門学校介護福祉学科専任教員の奥野先生と介護福祉士の池原さんを講師にお迎えし、総合的な学習の時間に出前講座「福祉教室」を行いました。介護福祉士の仕事内容や介護が必要となる原因を理解するとともに、働くことの意義や自分の将来の生き方について考えることを目的に実施しました。介護福祉士は、高齢化社会の急速な進行に伴いますます重要な職業になってきており、その人らしい人生を支え幸せをいっぱい感じられる仕事であることを教えていただきました。また、椅子から立ち上がったり、介護が必要な人に椅子に座ってもらったりする演習を通して、運動学の知識やコミュニケーションの大切さを体験することができました。また、本校の卒業生である池原さんは、現在の仕事のやりがいや、介護福祉士を志したきっかけについて話してくださり、 生徒たちは、真剣に耳を傾けていました。この出前講座は、福祉や職業について考えるよい機会となり、来年度実施する「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」に向けても有意義だったと思います。ご講演くださった奥野先生、池原さんありがとうございました。