11月16日(金) 6限に、1年A組で開沢先生による社会科のNIE授業が行われました。NIEとは、Newspaper in Education(教育に新聞を)の略語で、学校などで、新聞を教材に活用することを意味します。この授業は、北日本新聞社さんに1週間分の朝刊を提供していただき 取り組まれました。本時の課題は、「1Aの新聞記事ベスト5を考えよう。」で、1週間の新聞記事で興味・関心をもった記事のベスト5を話し合って決める内容でした。まず、各班で選んだ1位と2位の記事と、選んだ理由について発表し合いました。そして、各班の発表を聞き、自分の選ぶ3つの新聞記事と選んだ理由をワークシートに記入していきました。最後に、選ばれた新聞記事に順位をつけるため、みんなで多数決をとりました。話合い活動を通して、生徒の思考力や判断力を高めるための取組になっていました。授業を行った開沢先生ご苦労様でした。また、ご協力くださった北日本新聞社の皆様に 感謝申し上げます。なお、この授業の様子や選ばれたベスト5の記事については、11月21日(水)の北日本新聞朝刊に掲載の予定です。お楽しみに・・・。
「今日のできごと」カテゴリーアーカイブ
入善町小中学校美術展開催中!
主 催 入善町小中学校長会 入善町教育委員会 日 時 平成30年11月16日(金)午前9時から 11月22日(木)午後2時まで 休館日 11月19日(月) ※期間中、会場は午後9時30分まで開館しています。 会 場 入善町民会館 展示室(入場無料) 1階ラウンジ・・・小学校の平面作品・立体作品・共同作品 2階ラウンジ・・・小学校の平面作品・立体作品、中学校の平面作品・立体作品
小中学校の児童生徒が、日頃の図画工作・美術の学習時間や夏季休業中に取り組んだ絵画、工作や彫刻、デザインや工芸等の作品を一堂に展示しています。本校からは、平面24作品、立体24作品の計48作品が出展されています。芸術の秋、ご家族、ご近所でお誘い合わせの上、感性豊かな作品をぜひご覧ください。
あきらめないこと、それが冒険だ! ~入善町青少年育成中学校合同講演会~
11月15日(木) 入善町青少年育成中学校合同講演会が入善西中学校で開催され、本校と入善西中学校の全校生徒が参加しました。この事業は、入善町出身の方のご篤志による青少年育成指定寄付金を活用し、各界で活躍し、道を極めた方を講師にお迎えし、未来に羽ばたく入善町の中学生が、どのように夢の実現に向かって進んでいけばよいか考えることを目的に毎年行われています。今回は、三回目の開催で、アルピニストの野口健氏を講師にお迎えし、「あきらめないこと、それが冒険だ」の演題で、約100分間講演していただきました。はじめに、野口先生のこれまでの取組を記録したDVD映像を視聴しました。その後、野口先生が登壇され、高校時代に植村直己氏の著書に出会い人生が変わったこと、エベレスト登頂に向けて2度失敗したエピソードなど、ご自身の経験を真剣に、時にはユーモアを交えながら、分かりやすく楽しく話してくださいました。生徒にとって、あきらめず、コツコツと取り組むことは、これからの時代を生き抜くために役立つ有意義な講演となりました。講演会終了後、「心して登る」、「一歩一歩前へ前へ」、「エベレスト清掃登山」と記された3枚のサイン入り色紙もいただきました。このようなすばらしい講演を聴く機会を与えてくださった関係各位、そして講師の野口先生に深く感謝申し上げます。
礼儀について考えました! ~1年A組 郡中教研道徳研究授業~
11月13日(火) 5眼に、1年A組で木村先生による、下新川郡中学校教育研究会道徳部会の研究授業が行われました。今回の主題は、「礼儀」で、「半分おとな 半分こども」という読み物資料を用いて授業が展開されました。本資料は、中学生の礼儀やマナーの悪さを指摘した新聞の投稿記事に憤慨した中学生が、自分のことを振り返り考えることで、時と場に応じた適切な言動に心がけようと決心する内容でした。授業では、資料の範読後、「礼儀知らず」の言動にはどんなものがあるか出し合いました。次に、動作や言葉で感謝や謝罪が相手に伝わらない場合、「礼儀知らず」になるか、ならないか各自で考えました。そして、黒板の「なる」、「ならない」の場所にネームプレートを貼り、それぞれの立場から意見交換を行いました。その後、ワークシートに「本当に『礼儀正しく』するには、どんなことが大切なのか」について書き、そう考えた理由を座席を離れてクラス全体で交流しながら意見交換し合いました。最後に、この時間で考えたことや学んだことをワークシートに書き、代表者が発表しました。授業終了後、この授業での取組について、本校、朝日中、入善西中の道徳部員の先生方で研究協議会が行われました。木村先生、郡中教研道徳部会の先生方、ご苦労様でした。
バッハの曲を鑑賞しました! ~2年C組音楽科互見授業~
11月13日(火) 4限に魚津先生による音楽科の校内互見授業が、2年C組で行われました。はじめに、リコーダー練習を行い、「涙そうそう」を全員で演奏した後、本時の学習課題の設定が行われました。本時は、バッハ作曲の「小フーガト短調」を取り上げ、「主題の現れ方や重なり合う響きに注して聴こう。」を課題として取り組まれました。作曲家バッハについて調べてワークシートに記入した後、「小フーガト短調」の1部を聴き、主題の旋律を確認しました。次に、全曲を通して聴き、ペアで、その主題の旋律が、全曲の中で何回現れるかや、どの声部(ソプラノ・アルト・テノール・バス)になっているか。また、主題の現れ方や重なり方についてどんなことに気付いたかを話し合いました。そして、話し合ったことについて意見交換を行いました。最後にパイプオルガンで実際に「小フーガト短調」を演奏している画像を視聴し、「フーガ形式 」による曲の構造、雰囲気や曲想についての理解を深めました。ワークシートを活用したり、ペア学習を取り入れたりすることで学習意欲を高め、鑑賞の能力を高める取組になっていました。魚津先生ご苦労様でした。
日本の伝統行事を紹介しました! ~3年B組英語科互見授業~
11月9日(金) 4限に3年B組で、校内研修として九里先生による英語科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「外国人に日本の伝統行事を紹介しよう」でした。まず、ペアで英語での対話練習を行い、本時の学習の流れや発表の手順を確認しました。次に、各自が準備してきた英語でのスピーチの練習を行いました。その後、4つのグループに分かれて、メンバー全員が発表しました。発表の様子は、各グループのメンバーが交替しながらタブレット端末で録画しました。発表が終わるごとに、メンバーの英語での質問に英語で答えたり、英語でのコメントをもらったりして交流しました。生徒は、「お花見」、「七夕」、「七五三」、「お正月」などを取り上げ、分かりやすい発表のために写真などの資料を準備してきた生徒も多数いて、明るい表情で和やかに交流していました。積極的にコミュニケーションを図ることによって、英語での表現力を高める取組になっていたと感じました。最後に振り返りを行い、本時の授業で用いた質問やコメントでの英語表現のパターンを確認し合いました。本時の活動内容に関する事前の準備がしっかりできており、スムーズに授業が展開されていました。また、ペアやグループでの活動が表現力を高めるために有効な手立てとなっていました。九里先生、ご苦労様でした。