6月23日(金)
嘉志摩先生による英語科の互見授業が、3年B組で行われました。本時は、「将来の夢や自分のしたいことを表現できるようになる」を学習課題として取り組まれました。まず、班ごとに英語と日本語を聞いて内容に合うカードを取るカルタゲームを行いました。カードには、いろいろな職業がイラストで描かれていて、生徒たちは、先生の指示に当てはまるカードを競って取り合い、楽しく取り組んでいました。次に、このカードも用いて、「~になりたい」と「~をしたい」を表現するパタンプラクティスが行われました。班ごとに、職業については、「I want be a(an)~.」したいことについては、「I want to~.」を用いて積極的に練習に取り組んでいました。この2つの表現の仕方ができるようになると、新聞に掲載されている「ぼくの夢わたしの願い」の資料が配付されました。この資料には、小学生24人分の夢や願いが記載されていて、英語3文で、どの子が当てはまるか当てる「Who am I?」クイズを行いました。そして、新聞資料の子供になりきって、自分の将来の夢や自分のしたいことを表現する活動をペア学習で行いました。本時の目標に沿った教材や資料がしっかりと準備され、学習活動の流れがとてもスムーズで、全ての生徒が意欲的に活動に取り組み、生徒自身で主体的に学んでいこうとする姿勢が見られました。嘉志摩先生ご苦労様でした。
「今日のできごと」カテゴリーアーカイブ
命の大切さについて考えました! ~2年B組 教育実習生 道徳研究授業~
6月23日(金)
教育実習生の長津先生による道徳の研究授業が、2年B組で行われました。主題は「生命の尊重」で、「奇跡の一週間」(出典「明日をひらく」東京書籍)を資料に用いて取り組まれました。この資料は、ホスピスでボランティアをしている主人公が、末期ガンの患者北村さんと出会い、自分の書いている童話の挿絵を描いてもらうことを頼み、亡くなるまで絵を描き続けたできごとを記した資料で、人の「死ぬこと」と「生きること」を通して、生命の尊さ理解し、かけがえのない生命を尊重しようとする心情を育てることが目標とする授業でした。本時の学習は、ホスピスとはどんな施設なのか確認した後、資料の範読から始まりました。資料を読み終わった後、主人公が北村さんに出会う前と後では、ホスピスの患者さんに対する考えがどう変わったか問いが出され、「死んでいく人」、「もうすぐ死ぬ人」から「一生懸命生きている人」や「一生懸命生きた人」に変わったという意見が出されました。次に「北村さんが、なぜ絵を描き続けることができたのか」について、ワークシートに自分の考えを書き、意見を出し合いました。さらに、「主人公が挿絵を頼んで後悔した後、真剣になって注文をつけた理由」についてワークシートに書いて話し合いました。北村さんが絵を描き続けるこができたのは、「絵を描くことで、人を元気にしたい。」「絵を描くことが、自分の最後のこと。」「絵を描くことが一番楽しい。」などの意見が出されました。また、主人公は、体力が落ちている北村さんに頼んでしまった後悔から、「一生懸命描いている思いに応えたい。」「これが北村さんの生きがい。」というように、思いが変わっていったことについての意見が出されました。命が有限なものであるからこそ、自他の命を大切にしながら一生懸命生きていくことの大切さを考えることができた授業でした。本日で3週間にわたる教育実習も最終日となりました。長津先生ご苦労様でした。
一次関数の関係を具体的な事象から学びました! ~2年B組 数学科 教育実習生研究授業~
6月21日(水)
教育実習生の長津先生による数学科の研究授業が、2年B組で行われました。取り組んだ単元は一次関数で、本時の学習は、「変化する2つの数量に着目することにより、具体的な事象には、一次関数の関係で表せるものがあることを理解できる」という目標で行われました。
まず、家で飼う金魚の水槽の例を取り上げ、「水槽の水の高さと時間の関係について調べよう。」という学習課題が設定されました。そして、深さ40cmの空の水槽に1分間2cmの割合で水を入れた場合について、x分後の水面の高さをyとする時の関係を各自で調べ、学習プリントに記入していきました。xとyの関係を表に書き、グラフ化するとともにxとyの関係を表した数式を全体で確認し合いました。さらに、一杯になった水を半分入れ替えるために1分間に水を2cmの割合で抜く場合や、半分の量から1分間に水を2cm入れていく場合のxとyの関係について調べ、全体で表やグラフ、成立する数式を確認し合い、一次関数の定義や一般式についてまとめました。
最後に、身近な事例が7つ提示され、xとyの関係を数式化し、一次関数の関係になるかどうかについて確認し合いました。身近な関数の事例を取り上げ、モデルや学習プリントを用意し、生徒が理解しやすい工夫がなされていました。長津先生ご苦労様でした。金曜日までと実習期間もあとわずかになりました。道徳の研究授業等で、さらに充実した実習となることを期待しています。
全力で競技しました! ~新川地区中学校総合選手権大会~
6月17日(土)・18日(日)
2日間にわたって新川地区中学校総合選手権大会が開催されました。この大会は、7月に行われる県選手権大会の予選を兼ねていて、北信越大会や全国大会へもつながる大会です。どの会場でも、これまで練習してきた成果を発揮しようと、全力を尽くして戦っていました。一生懸命競技する生徒の姿にたくさんの感動をもらいました。団体や個人での入賞及び県選手権大会出場種目は以下の通りです。今後の県選手権大会、県民体育大会、通信陸上での活躍に期待しています。
<団体>
1位 女子バスケットボール部
2位 バレーボール部
3位 ソフトボール部
女子バドミントン部
男子総合3位 男子陸上競技部
<個人>
1位 陸上競技 共通男子走高跳 1m76
陸上競技 共通男子走幅跳 6m18
陸上競技 共通女子走幅跳 5m15
陸上競技 3年女子100m 12秒98
陸上競技 1年男子100m 13秒00
3位 陸上競技 共通男子200m 24秒08
陸上競技 共通男子100m 11秒74
陸上競技 1年男子4×100mリレー 52秒78
バドミントン 男子シングルス
バドミントン 女子ダブルス
<県選手権大会出場>
卓 球 女子個人
陸上競技 共通4種競技 共通走高跳 1年男子100m
共通男子4×100mリレー 共通女子4×100mリレー
数はいくつ? ~1年B組英語科互見授業~
6月15日(木)
田村先生による英語科の互見授業が、1年B組で行われました。本時の学習は、「How many~?/I have~ の表現を用いて、数をたずねたり答えたりできる」を目標として取り組まれました。英語ではじめの挨拶をした後、新出語句をペアで練習をしました。帯学習として日ごろから取り組んでいるため、スムーズに活動できました。続いて、本時の目標の確認を行いました。その際に、十数体の人形が描かれたプリントを用いて生徒に数をたずね、新出事項を導入する工夫がなされていました。そして、「How many~?/I have~」の表現を用いることを確認し合いました。さらに、各自がプリントに4つの任意の数字を書き、その数字に「家」、「猫」、「ねずみ」、「車」をあてはめ、「How many~?/I have~」の表現を用いてクラスの友達と自由にたずねたり、答えたりする活動が行われました。自分と同じ数の生徒を探すと○がもらえるルールで取り組んだので、積極的に会話をしようとする意欲をもたせることに有効でした。最後に、この表現の仕方をノートに書き、まとめが行われました。田村先生ご苦労様でした。
運動と健康のかかわりについて考えました! ~教育実習研究授業~
6月14日(水)
5月29日から教育実習を行っている南保先生による保健体育科の研究授業が、3年A組で行われました。本研究授業のため、わざわざ名古屋から南保先生の指導教官である石田先生も来校され、参観していただきました。取り組んだ単元は「運動と健康」で本時の学習では、「運動と健康のかかわりについて理解しよう」が学習課題でした。課題を確認した後、「運動すると 。」に連想されるものを、班で出し合うブレインストーミングが行われました。そして、出された語句を付箋に書き、ホワイトボードを用いてKJ法によるグループ分けをし、グループ名を付けていきました。さらに、各班がグループ分けした内容を発表し合い、共有化していきました。中には、ユニークなネーミングをした班もあり、和やかな雰囲気で授業が展開されていきました。発表された内容も参考にしながら、運動の効果についてまとめていきました。さらに、運動不足や運動過多の背景について考えるとともに、自分が日常生活の中で行っていきたい運動についてノートに記入していきました。本時の授業では、ねらいに迫るための話合い活動に工夫が見られました。南保先生ご苦労様でした。そして、残り少ない実習期間を更に充実したものにしていってほしいと願っています。
6月日課予定(再掲)
6月日課予定です。
よろしくお願いします。
日課予定(H29年6月)
さわやかあいさつ運動が始まりました!
入中サウンドをホールに響かせました! ~かづみ野音楽祭~
音読修行の旅をしました! ~1年C組国語科互見授業~
6月7日(水)
永井先生による国語科の互見授業が1年C組で行われました。本時の学習は、詩の朗読で、「気に入った言葉に気持ちを込めて朗読ができるようになる」を目標に取り組まれました。冒頭に帯学習として、文法にかかわる小テストを行い、答え合わせをしました。続いて、本時の目標について確認が行われました。また、音読を上達させるために、修行の旅に出る目的についても確認しました。修行の旅に出る前に、班で練習を行いました。班のメンバーに聞いてもらってから、音読修行の旅に出て、各自が聞いてもらいたいポイントを伝えてから音読し、聞いてもらった生徒からアドバイスをもらいました。この場面では、互いに関わり合いながら、自分の音読を朗読に近づけようとしている生徒の姿が、至る所で見受けられました。
4人の生徒からアドバイスをもらって修行の旅が終わり、自分の班に戻って再度班のメンバーに聞いてもらい、音読修行の成果を確認し合いました。どの生徒も、修行の成果が見られたようでした。最後に、本時の学習の振り返りをプリントに記入し、まとめを行いました。
音読の技能について、互いに高め合うことに工夫が見られたと思います。永井先生ご苦労様でした。