12月21日(木) 3限に全校生徒が体育館に集まり、生徒総会を行いました。まず、先日お行われた生徒会役員選挙に当選した会長の村口さん、副会長の西川君に任命書が授与されました。引き続き行われた議事では、各学年、実行委員会、執行委員会の2学期の活動及び反省の報告と質疑応答が行われました。2学期は、体育大会、合唱コンクール、70周年記念式典、人権集会などの行事等に積極的に取り組み、活発に活動が行われていたと思います。このような集会を行うことで、改めて生徒会活動の重要性と今後の課題について一人一人の生徒が自覚できたのではないかと思います。3学期からは、生徒会活動のリーダーが2年生にバトンタッチされます。これまで活躍してくれた3年生に感謝するとともに、伝統を受け継ぐ2年生の活動に期待したいと思います。
「今日のできごと」カテゴリーアーカイブ
ダメ!ゼッタイ!! ~薬物乱用防止教室~
12月20日(水) 入善警察署生活安全課の吉澤巡査長さんを講師にお迎えし、全校生徒対象の薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用は、「ダメ!、ゼッタイ!!」が合い言葉で、問題となっている薬物の種類や危険性について、具体的に分かりやすく講演していただきました。また、「Lost」と題するDVDを全員で視聴しました。このDVDでは、安易に薬物に手を出したために、大切なものを全て失ってしまうという実例が取り上げられていました。この教室を開催するにあたり、富山県警からお借りした薬物乱用防止教育用パネルや禁止薬物標本の展示も行いました。生徒一人一人が、薬物乱用に関わらない強い意志をもち、将来も幸せに生きていってほしいと願っています。
異文化理解と交流の旅に出発しました! ~カンボジア派遣出発式~
12月17日(日) 異文化理解と現地の人々との交流を目的とした、カンボジアへの中学生派遣団の出発式が午前7時50分から入善町役場で行われました。一行は、12月22日(金)までの日程でカンボジア王国シェムリアップ市に派遣され、アンコール遺跡等の見学や、現地の小・中学校、日本語学校の児童生徒との交流が予定されています。本校からは、2年生の5名の生徒が派遣されることとなり、出発式に臨みました。式では、笹島町長の激励の言葉、島瀬団長のあいさつに引き続き、本校の谷口君が生徒代表の抱負発表を行いました。出発式終了後バスに乗り込み、元気に小松空港に向かいました。小松から上海を経由しての長旅になりますが、健康に留意して、たくさんの成果を上げて帰国してほしいと願っています。
新生徒会役員は? ~生徒会役員選挙立会演説会・投票~
詩の表現について意見交換しました! ~ 3年C組 国語科互見授業 ~
12月13日(水) 3年C組で、5限に石川先生による国語科の校内互見授業が行われました。本時は、教科書にある石垣りん作の詩「挨拶~原爆の写真によせて」の読み取りの授業でした。毎時行っている漢字テストの後、ペアになって作品を読み合いました。その後、本時の課題である「5つの『顔』の対比について考える」について取り組みました。まず、詩の冒頭の「あ、」という言葉の意味について全体で考えました。そして「あ、」は、何かに気付いた時に発する言葉で、気付いたことは、写真の顔が原爆の被害者であることを、全体で確認し合いました。次に、作品の中にある5つの「顔」という言葉について、班で2つにグループ分けする話合いを行いました。さらに、表現に注意して2つのグループの対比についての話合いを行いました。発表の場面では、積極的に意見が出され、「死と生」「昔と今」「戦争と平和」「絶望と希望」「不幸と幸せ」「闇と光」など、対比を読み取った意見が多数出されました。最後に、「現在」が本当に平和なのかという点について、作者の考え方が現れているところを探し、本時のまとめが行われました。本時は、班で話し合うことで読みを深めることができ、生徒の積極的な取組がよかったと思います。本日学習した作品は、次のとおりです。
あ、
この焼けただれた顔は
一九四五年八月六日
その時広島にいた人
二五万の焼けただれのひとつ
すでに此の世にないもの
戦火の跡もとどめぬ
すこやかな今日の顔
すがすがしい朝の顔を
地球が原爆を数百個所持して
生と死のきわどい淵を歩くとき
なぜそんなにも安らかに
あなたは美しいのか
しずかに耳を澄ませ
何かが近づいてきはしないか
見きわめなければならないものは目の前に
えり分けなければならないものは
手の中にある
午前八時一五分は
毎朝やってくる
一九四五年八月六日の朝
一瞬にして死んだ二五万人の人すべて
いま在る
あなたの如く 私の如く
やすらかに 美しく 油断していた。
ネットと正しく付き合います! ~人権集会~
12月11日(月) 12月4日(月)~10(日)の「人権週間」にちなみ、生徒会主催の「人権集会」が開催されました。まず、会に先立ち、受賞伝達が行われました。県人権擁護委員会より人権作文の表彰があり、3年生の金山さん、2年生の吉原さん、3年生の中林さん、1年生の澤井君が受賞しました。受賞伝達終了後、NTTドコモの一ノ田さんによる「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。ネット社会の中での危険や守らなければならないルール等について、事例を交えながら詳しく教えてくださいました。講演終了後、人権擁護委員協議会入善地区会長の松原さんから、人権の大切さやいじめの防止に関わる講話をしていただきました。
休憩後、後半は生徒会執行部による寸劇が上演されました。生徒同士のトラブルを自分たちで解決するストーリーで、相手の立場や気持ちを思いやることの大切さを考えさせる素晴らしい内容でした。最後に、ネット利用についてのアンケート調査をもとに各クラスで話し合い、代議員会で討議された内容についての説明がありました。「入中SNS3箇条」をルールとして、みんなで守っていくこと確認し合いました。その3箇条は、①悪口や人の嫌がることを書き込まない ②自分や他の人の個人情報を発信しない ③21時以降は利用しない です。そして「ネットと正しく付き合おう」の頭文字をとって「NTT作戦」と名付けられました。この人権集会を機会に、安心・安全でよりよい生活が送られるよう、さらに力を合わせていきたいと考えました。この集会に尽力してくださった全ての皆さんに感謝したいと思います。
クラスの絆がさらに深まりました! ~3学年球技大会~
就きたい職業のスピーチをしました! ~2年D組 英語科互見授業~
12月7日(木) 4限に2年D組で、九里先生とミゲル先生による英語科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「『将来の職業(仮)』のスピーチ津原稿を書き、発表しよう」でした。まず、英語でのいろいろな職業名を確認し、発音や、アクセント、冠詞(a、an)の付け方に留意しながら練習しました。次に、就きたい職業とその理由を述べる対話文をパートナーを替えながらペアで練習しました。この後、3人グループになり、提示された職業についてのスピーチ原稿を協力して書き、発表の練習をしました。理由を伝える表現について苦労している班もあり、辞書などを用いて原稿を作っていました。練習したスピーチは、他の班のメンバーに聞いてもらい、アドバイスをし合う活動が行われました。最後に振り返りを行い、本時の授業でできたことを確認しました。段階ごとに活動を示したワークシートの活用によって、スムーズに授業が展開されていました。生徒の表情も明るく、活発な表現活動が見られた授業でした。九里先生、ミゲル先生ご苦労様でした。
職業人としての生き方を学びました! ~1学年 PTAスクール~
12月5日(火) 5限に、1年生を対象としたPTA教養委員会主催の「PTAスクール」が開催されました。この行事は、旧舟見中学校のPTA行事を引き継いだもので、キャリア教育の一環として毎年実施しています。本日は、3名の保護者の皆さんを講師にお迎えしました。A組は、社会福祉協議会の浦田さんによる「クロスロード~あなたはどうする災害時の選択~」、B組は、庭師の五十里さんによる「先輩から一言」、C組は、スポーツインストラクターの前田さんによる「脳と身体がもたらすパフォーマンス」をテーマとして講演していただきました。講師の皆さんは、これまでの体験をもとに、仕事や生き方について熱心に話してくださいました。生徒にとっては、ふだん聴くことのできないお話で、貴重な経験になったことと思います。また、来年度行われる「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」に向けての意識付けにもなったことと思います。大変お忙しい中、講師を務めてくださった3名の保護者の皆さん、お世話くださったPTA役員の皆さん、ありがとうございました。
三角形の合同条件は? ~2年B組 数学科互見授業~
12月4日(月) 4限に2年B組で、長谷川先生による数学科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「合同な三角形をつくるために必要なことを考えよう」でした。まず、△ABCと合同な△DEFを作図するために、辺EFから頂点Dをどのようにして決めたらよいかを、各自でノートに作図をしながら考えました。次に、各自が作図した自分の方法をグループ内で説明し、確認し合いました。学習課題についてグループで話し合うことは、本校の研修の視点である「思考力・判断力・表現力」の向上につながる取組でした。各班では主に3つの方法が見い出され、3名の生徒が黒板に作図しながらそれぞれの方法を全体に説明しました。最後に、この3つの方法が「三角形の合同条件」となることを、しっかりと理解できるようなまとめを行いました。本日の学習内容は、今後取り組む三角形の合同を証明する問題の基礎となる重要な事項なので、繰り返し学習することで定着させてほしいと願っています。長谷川先生ご苦労様でした。