2月2日(金) 入善小学校を訪問し、入善中学校入学説明会を行いました。説明会に先立って小学校の授業の様子を参観させていただきました。6年生の授業は、「親子の絆 振り返ろう ハッピーコンサート」のテーマで集会が行われていました。集会では、 合奏や合唱、親子でのシンクロゲーム、感謝の手紙とプレゼント渡しが、温かい雰囲気で行われていました。集会終了後、本校から出向いた3名の教職員で、入学予定児童とその保護者の皆様に説明を行いました。今後、2月6日(火)にひばり野小学校、2月8日(木)に桃李小学校でも説明会が実施される予定です。本校に入学する皆さん、4月6日(金)の入学式を楽しみにしています!
「今日のできごと」カテゴリーアーカイブ
学校給食週間最終日 ~沖縄県の日~
私立高校一般選抜に向けて ~3学年 前日指導~
日本の伝統楽器を体験しました! ~1・2学年音楽:箏(そう)の学習~
1月31日(水) 本校では、毎年3学期の音楽の時間に箏(そう)の学習を行っています。箏は、伝統的な和楽器で、奈良時代に雅楽に用いるために中国から伝来し、日本で独自に発展した楽器です。現在広く用いられている箏は、13本の弦のもので、形は龍の象徴とされ、箏の部分には、龍頭や龍尾などの名称が付けられています。今年度は、廣川先生を指導講師としてお迎えし、1学年は各学級2回、2学年は各学級1回の授業が行われます。本日は、1学年の3クラスが体験しました。初日の授業では、先生の模範演奏「子守歌変奏曲」を聴かせていただいた後、弾き方の基礎を教わりながら「さくらさくら」の演奏に取り組みました。授業が行われた3階の多目的室には、美しい音色が響いていました。今後、2月2日(金)、2月6日(火)、2月8日(木)にも授業が行われる予定です。
学校給食週間始まる! ~日本全国郷土料理探検ツアー~
1月29日(月)宮城県の日 本日より校内の学校給食週間が始まりました。学校給食週間は、学校給食の役割等について関心を高め、学校給食の一層の充実と発展を図ることを目的に実施しています。本年度は、「日本全国郷土料理探検ツアー ~お宝ご当地食材を探そう~ 」を統一テーマとして実施されます。初日は、登米市が入善町と姉妹都市になっている縁で、宮城県の日でした。本日の献立では、はっと汁、焼き笹かまぼこ、わかめの和え物にお宝ご当地食材が用いられていました。今週は、日本のいろんな地域の郷土料理を楽しむことができます。明日以降の予定は、次の通りです。お楽しみに! 1月30日(火)京都府の日 鶏肉の西京焼き、水菜のはりはり和え 1月31日(水)北海道の日 セルフで鮭のちゃんちゃん焼き、芋団子汁、チーズ 2月 1日(木)富山県の日 ふくらぎの照り焼き、かす汁、おすわい、とろろ昆布 2月 2日(金)沖縄県の日 豚肉のラフテー風味焼き、もずくスープ、にんじんシリシリ、パインゼリー
アマゾン川流域の開発の影響は? ~1年A組 社会科互見授業~
1月26日(金) 6限に1年A組で、寺島先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前時の学習内容の確認を行った後、本時の学習内容に入りました。本時の学習課題は、「アマゾン川流域の開発は、環境や人々にどのような影響を与えているか」でした。まず、写真資料で、アマゾン川流域の熱帯林が減少している様子を見て、どのような開発が進んできたかを調べました。そして、開発によって良くなったことや反対に悪くなったことについて個人で考え、グループで発表し合う活動に取り組みました。さらに、グループで出た意見を全体の場で発表し合うことで、人々の生活や自然環境に大きな変化が起きたことを共有しました。最後に、環境保全のために近年ブラジルが努力していることについて調べ、本時のまとめを行いました。本時の授業では、開発がもたらした影響について多様な意見が出され、思考力・判断力・表現力の向上に向けて工夫も見られました。寺島先生ご苦労様でした。
よろしくお願いします! ~竹先生新任式~
北斎とジャポニスム ~2年B・D組 美術科互見授業~
1月25日(木) 1限に2年B組、6限に2年D組で、梨木先生による美術科の校内互見授業が行われました。本時の授業は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ美術界(印象派)への日本の影響(ジャポニスム)について取り上げ、北斎の絵に影響を受けた印象派の人々の気持ちを話し合うことを学習課題として取り組まれました。まず、北斎の作品とその影響を受けたヨーロッパの芸術家の作品を紹介している映像資料を視聴しました。視聴しながら、モネ、ドガ、ガレの作品と北斎の作品との共通点を見付け、ワークシートに記入していきました。さらに、印象派の人々の気持ちを各自で想像しワークシートに記入しました。そして、3~4人の班で互いの見方や考え方を発表しながら話し合い、鑑賞を深めていきました。そして、各班での話合いの内容を全体の場で発表し、共有する活動が展開されました。北斎の斬新な構図、細やかな表現、連作作品などが当時のヨーロッパ美術界に大きな影響を与えたことを共有できました。最後に本時の振り返りを行って授業の締めくくりとなりました。効果的な映像資料や取り組みやすいワークシートが準備され、生徒の興味・関心を高めながら交流を図り、鑑賞の能力を高める工夫がなされていました。梨木先生ご苦労様でした。
もし税金を納めなかったら? ~3年A組 社会科互見授業~
1月24日(水) 1限に3年A組で、開沢先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前回までの学習内容の確認テストを行った後、本時の学習に入りました。本時全体の学習課題は、「納税の意義って何だろう?」でした。まず、ワークシートで課題1が提示され、アメリカ合衆国で実際にあった火災に関するできごとについて個人で考えました。最初に消防隊を要請したAさんの家では消火活動が行われず、延焼したBさんの家だけ消火活動が行われたのは、税金を支払っていたか、いなかったかの違いであることを知り驚いていました。次の課題2では、人々が税金を納めなかったら、「学校」、「警察」、「街・地域」では、どのようなことが起こるかペアで話し合い、考えを伝え合いました。最後の課題3では、「救急車の有料化」に関して、自分は賛成・反対のどちらの立場なのかを明らかにして、その理由を発表し合いました。本時の授業で、政府の仕事として、私たちの生活に欠かせない社会資本や公共サービスには、国民による納税が欠かせないことがしっかり理解できたと思います。また、思考力・判断力・表現力を高めるための工夫も見られました。開沢先生ご苦労様でした。
蒸留実験を行いました! ~1年C組 理科互見授業
1月22日(月) 1限に1年C組で、桶屋先生による理科の校内互見授業が行われました。まず、混合物である赤ワインの成分について予想し、本時の学習課題である、「赤ワインから水やエタノールを取り出すことができるだろうか。」を設定しました。次に、取り出す方法について検討し、ろ過によっては取り出せないことを確認しました。その後、蒸溜によって取り出すこととし、加熱して温度が低い状態から高い状態にいたる段階で3本の試験管に取り出した液体の性質(色・におい・物質名)について予想しました。各班の予想を確認したの後、実際の蒸留実験を行いました。また、取り出したそれぞれの液体をろ紙に浸し、燃えるかどうかも確かめました。そして、これらの実験結果をワークシートにまとめました。3本の試験管は、いずれも無色透明で、1本目と2本目はにおいがし、3本目はにおいがしなかったこと、1本目と2本目は燃えたのに対し、3本目は燃えなかったという結果になりました。まとめとして、エタノールの沸点が78℃、水の沸点が100℃であることから、沸点の低いエタノールが最初に蒸発し、次に水が蒸発したことを確認し合いました。また、フラスコに残った赤い色の液体の成分は、黒いぶどうの皮の成分でありアントシアニンなどの色素であることも確認しました。本時は、具体的な実験を通して、自ら予想し検証することで、科学的思考力・表現力の向上を目指す取組でした。桶屋先生ご苦労様でした。